LED電球の「全光束」とLED照明器具の「器具光束」の違いは?

光源の「全光束」とは、光が放射される方向などとは関係なく、光源から発せられる光の総量のことを言います。
光源を照明として使用する場合には、光源を単体で用いることはほとんどなく、器具に取り付けて使用するのが 一般的です。
この場合、器具の形状、反射・吸収特性などによって、また光源の配光との組み合わせによっても 照明対象面に届く光量は異なってきます。
このように、光源の配光や器具の特性による影響も全て考慮し、器具全体から発せられる光の総量が「器具 光束」です。